3/11(震災当日)

 

先ほどの撮影地から状況説明を。

 
南相馬市原町区にて

瓦が一見剥がれてるだけのように見えますが屋根自体がズレてしまっている模様
個人様宅ということで画像は小さめで。
 

そして撮影地の斜面を下り国道に向かって歩く途中で。

 
地面に垂れる電線

普段から木への接触対策として絶縁用のビニールが被せてあったのか安全に通ることができました。
 
南相馬市原町区川子にて 傾く電柱

電線の張力だけで支えられているようで、時折の強風で電柱が揺れていたのでもしかしたら根元で折れている?
 
南相馬市原町区にて

幹線道路沿いの商店兼自宅?
こちらは瓦がボロボロでした。
 
隆起した橋

ここで職員の人が河川を調べる為か河口に車で向かって行きましたが、果たして大丈夫だったのでしょうか。。
無事だったことを祈りたいです。
 

偶然通りかかったタクシーを拾い原ノ町駅へ。

 
原ノ町駅にて

駅員の方に許可をもらい駅構内へ。

当時、結構パニック状態だったのかどうか、今となっては詳しく覚えていないのですが訳のわからない写真ばかり撮影していました。

割り箸が置いてある右端の台は駅そばのカウンター。
地震発生後も駅に避難してくる人の為か営業を続けていました(1時間くらい?)
 

そして駅の改札前で自分と同じように何処にも行く手段もなくなった人たちで少々雑談を。

世代も、趣味も、ここに来た目的もバラバラでしたが、互いに情報を交換したり、身の上話をしていると不思議と会話が盛り上がり、不安だった心が少し落ち着いたのを覚えています。

こんな経験、後にも先にもないかもしれません。

相乗りで仙台までいかないかと誘われたものの仙台も壊滅的&物資不足と聞いたので自分は残り駅前のホテルに一泊することに。

 

Part3は震災翌日の様子を取り上げます。

それではPart3

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